「尿酸値」肥満度と適正体重、適正エネルギーを知ろう

痛風・高尿酸血症の治療の基本は食事療法です。内臓脂肪型肥満が、尿酸値を上げる大きな要因になります。肥満を起こすのは、食べ過ぎや飲みすぎによるエネルギー量の過剰摂取が最大の要因です。

 

しかし、私たちの食生活は、肉中心の「高エネルギー」「高たんぱく質」「高脂肪」食の、いわゆる欧米化が深く浸透しています。魚中心の和食を心がけていても、適量範囲内に抑えるのは難しいのが現状です。

 

日本では、欧米に比べれば肥満者の割合が少なく、極端な肥満者は少ないといわれています。それでも男性の場合、どの世代でも10年前、20年前よりはるかに肥満者の割合が増えています。とくに40〜60歳代の肥満者は30%を超えています。一方、女性の場合、30〜60歳代の肥満者は減少しており、20〜40歳代は低体重が増加傾向となっています。あなたの体重を測定して、適正体重(標準体重)、適正エネルギー量をきちんと計算してみましょう。

 

食べた量より消費量が多ければ、肥満になりません。たくさん食べても運動して消費すれbが、太らないわけです。ここでは、身長、身体活動量などによって決まります。

 

肥満度

 

BM I= 体重 ÷ ( 身長 × 身長 )

 

あなたのBMI(肥満度)は?

 

25.0以上        → 肥満
18.5異常、25.0未満→適正体重
18.5未満        →低体重

 

 

 

適正体重

 

適正体重 = 身長 × 身長 × 22

 

一日の適正エネルギー量

 

適正エネルギー量 = 適正体重 × 30(身体活動量)

 

身体活動量

 

25〜30 軽い労働(事務や家事程度であまり体を動かさない)

 

30〜35 普通の労働(立ち仕事や軽作業で比較的体を動かす)

 

35〜40 重い労働(力仕事、肉体労働が多い)

 

体重の5%原料を目標に!

 

あなたの体重が80キロで、計算式で算出した適正体重が70キログラムという場合は、10キロの減量が必要となります。10キロもやせるのは至難の業。まずは、現体重の5%原料を目標にして、それがクリアできたらなら適正体重をめざしましょう。この5%というのは、メタボリックシンドロームを判定する腹部の脂肪分布の内臓脂肪面積をCT検査で調べると100cm2以上に相当します。体重を5%原料することで、メタボの合併症を改善させます。ただし、短時間での急激な原料は、尿酸値を上昇させるなどの悪影響を及ぼす場合があります。正しい方法で原料を行って、成功させましょう。

 

メタボリックシンドロームの診断基準

 

肥満には皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満のふたつのタイプがありますが、メタボと関係が深いのは内臓脂肪型肥満です。脂質異常、高血圧、高血糖になるリスクが2倍になります。

 

必須項目

 

内臓脂肪の蓄積腹囲  男性85p以上 女性90p以上

 

上記に加え、 + 下記の2項目以上があてはまると該当します。

 

選択項目

 

中性脂肪(高トリグリセリド)  150mg/dl以上

 

最高血圧(収縮期血圧) 130mmHg以上

最低血圧(拡張期血圧) 85mmHg以上

 

空腹時血糖値 100mg/以上