腎障害と高尿酸血症の悪循環

尿酸値

近年、腎不全を進行させて人工透析を受ける人が増加していることや、腎機能が低下する慢性腎臓病が心筋梗塞や脳梗塞などの発症、進行を増加させることがあきらかになっています。慢性腎臓病は注意すべき病気のひとつです。

 

 

 

 

 

人工透析

慢性腎不全になって回復の見込みがない場合は、腎臓の働きを人工的に代替する透析が行われる。週に数回、4〜5時間の透析を障害受けることに。

 

 

尿酸値を管理して、腎臓の機能を大切にしよう

 

腎臓の中に尿酸が徐々に蓄積していくと、腎機能を低下させます。これが、痛風腎と呼ばれるものです。腎臓は、身体の中に流れる血液をろ過して尿を作ります。尿酸はおもに腎臓から排泄されているため、尿酸が多いと腎臓に負担がかかります。

 

 

また、腎臓に尿酸の結晶がたまることもあります。さらに、痛風・高尿酸血症と合併しやすいために、高血圧や動脈硬化になって腎機能が低下すると、尿酸の排泄力が弱まり、尿酸値がさらに高くなるという「悪循環」が生じます。

 

 

腎機能が低下すると、たんぱく尿、血尿、むくみ、高血圧、尿量の変化などがみられます。痛風腎から腎不全や尿毒症になると、体内の尿酸を尿中に排泄できなくなって血液中に有害な物質が多くなったり、逆に必要な成分が尿中に排泄されたりします。だるさ、吐き気、食欲不振、頭痛、呼吸困難などの症状があらわれます。

 

 

しかし、きちんと尿酸値を管理し生活習慣に注意することで、腎臓の保護にもつながります。