痛風・高尿酸血症の進め方

痛風の治療は、「関節炎の治療」「高尿酸血症の治療」「合併症の予防と治療」の3本柱で行われる。尿酸値は3〜6か月かけて徐々に低下させ、6.0mg/dl以下に安定させます。焦らず根気よく治療を続けていくことが大切です。

 

 

高尿酸血症は6.0まで下げよう

 

高尿酸血症と診断されたからといって、すぐに尿酸値を下げる治療薬が必要になるわけではありません。尿酸値が7.0mg/dlを超えている人は、まずは食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒といった生活習慣病を見直しましょう。ただし、つぎのような人は治療薬を飲むことをすすめられますので、医師に相談しましょう。

 

 

痛風発作を起こしたことがある、もしくは痛風結節のある人

 

尿酸値8.0mg/dl以上で、合併症のある人

 

尿酸値9.0mg/dl以上の人

 

 

痛風と高尿酸血症の根本治療は、尿酸値6.0mg/dl以下をめざした尿酸値の継続的なコントロールにあります。この数値を保つと、関節に沈着している尿酸の結晶が溶け出し、痛風発作や合併症のリスクが減るといわれています。痛風発作の炎症を鎮める治療とは分けて考えます。