尿酸値はコントロールできる

痛風は、西洋では紀元前5世紀、古代ギリシャのヒポクラテスの時代から知らされる古典的な病気だが、その原因が解明されたのは、わずか半世紀ほどのこと。原因がわからなかった時代には、あの激烈な関節の痛みに耐えるしかなく、しかも腎臓障害から尿毒症といった重篤な合併症を発症させて、命を縮める人が多かったのです。

 

それが現在、痛風の原因が「尿酸の代謝異常」であることが解明され、痛風・高尿酸血症は治療法が確立した病気になったのです。日本も含めた国内外の論文をみると、とくに2000年以降、尿酸や痛風に関連する研究が盛んになっていることがわかる。

 

この中で、新しい治療薬も生み出されつつある。痛風とは、古くて新しい病気といえる。痛風は、食習慣や飲酒、運動不足などの生活習慣が深く関与する、いわゆる「生活習慣」です。薬による治療法が確立していても、本人の生活習慣の改善が不可欠だ。生活習慣の改善が関与するのに時間がかかるが、痛風は治療しうる病気です。

 

尿酸値が高いとわかったら専門医の診察を受けよう

 

痛風・高尿酸血症は、食習慣、運動翌週、休養、喫煙、飲酒、ストレスといった生活習慣が深く関与する生活習慣だ。生活習慣を改善するには本人の「自己管理能力」が切り札!幸い、尿酸値のコントロールは比較的容易だ。ただし、生活習慣の改善も自己流で行うと、間違った方法になってしまうことがあるため、専門医の診察を受けることが大切です。

 

高尿酸血症には、これといった自覚症状がないため、多くは健康診断や特定健診で見つかることも多い。せっかく早期発見されても早期治療にとりくまなければ、健康な生活は得られない。