互いに影響し合う尿酸値とメタボリックシンドローム

メタボ

最近注目されているメタボリックシンドローム(通称;メタボ)とは、内臓脂肪型肥満に加えて、脂質異常症、高血圧、高血糖の3つのうち、いずれかふたつ異常を併せ持った状態をいう。それぞれの症状は、「血圧がちょっと高め」「血糖がちょっと高め」といった予備軍であっても、併発することで動脈硬化を急速に進行させ、生命にかかわる病気である心筋梗塞や脳梗塞などの危険を高める。メタボの診断には、内臓脂肪の蓄積が必須条件。血圧、血糖、血清脂質(中性脂肪、HDL)のうちふたつ異常が基準値を超えていることが条件です。尿酸値はメタボの診断基準には含まれていませんが、内臓脂肪の蓄積状態を知るための目安とされている。検査で尿酸値が高い場合、脂質、血圧、血糖の値なども調べて、メタボや生活習慣病のリスクがないか調べることが肝心です。尿酸値のみが高い場合、生活習慣を改善するだけで尿酸値をさげられる可能性があり、これによってメタボの予防も期待される。

 

 

あなたはの体型はどっち?

肥満は、身体のどの部分に脂肪がつくかにより、「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」のふたつのタイプがあります。つまめる脂肪は皮下脂肪、目で見てもづぐに蓄積しているのがわかりづらいのが内臓脂肪です。メタボリックシンドロームのリスクが高いのは、内臓脂肪型肥満です。

 

洋なしタイプ(皮下脂肪型肥満)

おしりや太もも、下腹部などの下半身に脂肪がつく。健康への影響は弱いとされていて尿酸の排泄は低下する。

 

 

りんごタイプ(内臓脂肪型肥満)

上半身から腹部の内臓まわりに脂肪がつく。生活習慣病とかかわりがあるとされている。男性に多く尿酸の生産が多くなる。