肥満を引き起こす生活習慣が尿酸値を上昇させる!

肥満は、あらゆる生活習慣病の温床といわれますが、痛風・高尿酸血症に関しても例外ではないのです。もちろん、痛風・高尿酸血症の人がすべて肥満であるというわけではありません。しかし、肥満の程度が強くなると、尿酸値は高くなる。

 

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注目したいのは、肥満に伴う高尿酸血症の人が、ダイエットに成功すると、体重と一緒に尿酸値も下がるケースが圧倒的に多いことです。肥満との関係では、生活習慣が重要になってきます。肥満の人の多くは、過食、大食、暴飲暴食といった食習慣や、運動不足やストレスのある生活など、尿酸値の上昇に直結する生活習慣をもっています。美食よりもむしろ過食が問題です。

 

 

食習慣の欧米化も見逃せません。食べすぎや高カロリー食はそのまま肥満の原因になると同時に、体内での尿酸の生産量を促進します。肥満の人はできるだけ早くダイエットをはじめましょう。また、過食の傾向がある人は、食習慣を改善する必要があります。そうした努力が尿酸値を低下させることになるのです。

 

 

痛風の若年発作の背景は、食の欧米化!?

 

父親が痛風になると、その子供も痛風になりやすい傾向があります。これには遺伝的要因も大きいですが、普段の食習慣も影響しているからです。その背景には、肉類中心の「高エネルギー」「高脂肪」。

 

 

また「果糖の過剰摂取」があります。いま、小児でもメタボリックシンドロームが問題になっています。これと同じ中学生、高校生の高尿酸血症も増えているといわれています。家族の中に痛風の人がいる場合には、家族全員の食習慣を見直し、痛風、高尿酸血症の予防に意識を向けることが大切です。